人気ブログランキング | 話題のタグを見る

で、わたしの本棚

をちらっと開陳。で、わたしの本棚_c0051457_19395323.jpg
実際は本よりCDやレコードのほうが占拠してます。
本棚に入れているのはオールタイムベスト的なものとか、
INDEX的な本が多い。
下だけ映っている、最上段は白水Uブックスなどの新書サイズ、
2段目はタブツキとボウルズですね。

そのほかは100円ショップで売っている収納袋
(窓になっているので中が見えて便利!)に入れて、
押入れにしまいこんでいます。

しかし、この収納法もいつかは限界がくるわけで。。。。
その日が来たら、もうひとつ本棚の置ける部屋に
引っ越さないとな~ ←処分する気なし。

で、本を愛しつつ、本の収納に心思い悩ますそんなあなたに(って、わたしですが)
共感必須のアン・ファディマン『本の愉しみ、書棚の悩み』をご紹介。

で、わたしの本棚_c0051457_19491983.jpgアメリカの作家夫婦の本との生活を巡るもろもろのエピソードが詰まった一冊。
二人の本棚を一緒にしようとして、並べ方を年代順にするかアルファベット順にするか
でケンカしたり、(これはひとりでも心悩ます問題、CDとかもそうですよね。)
イギリスの元首相グラットストンの考案した過激に緻密な本の収納システム
(8.4×3メートルの部屋なら2万5千冊が収納できるそうな)が書かれた古本を紹介したり、
アンの誕生日に夫が「秘密の場所につれていく」と言って連れて行ってくれたのが
三十万冊の蔵書を有する古本屋だったりなど、わかるわかる~な話が満載。
本が大好きな自分を自己肯定できるような、友達をみつけたような気持ちになれます笑。
巻末に人名と書名の索引がついているのも「わかってる」感じ。


アン・ファディマン『本の愉しみ、書棚の悩み』(1998)
相原真理子訳 /草思社(2004)

←menu